今回は、『世界の一流は「休日」に何をしているのか』という本について紹介します!休日に何をすればいいのか悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか?仕事を頑張って、「やっと休日」だと思っても、寝て、スマホをいじって、すぐに一日が終わるなんてことも少なくないですよね。心当たりのある方は、ぜひこの本を読んで一流の休日の過ごし方を手に入れましょう!
〇著者紹介
著者:越川 慎司
株式会社クロスリバーの代表取締役。働き方改革や生産性向上を専門とするビジネス書作家・コンサルタントで。2005年にマイクロソフト米国本社へ入社し、かの有名なビル・ゲイツなどとも共に仕事をしたこともあるエリート。
2017年に株式会社クロスリバーを設立して以降は、多くの企業に対して業務改善や働き方改革を支援しています。自身の会社でも、「週休3日制」やリモートワークなど実践し、生産性を高めながら成果を上げる働き方を発信しています。
〇要約
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』は、休日を「仕事の疲れを取る日」ではなく、「人生や仕事のパフォーマンスを高めるための投資」と考えることの重要性を教えてくれる一冊です。
著者は、多くのグローバルエリートへの取材や研究をもとに、一流の人ほど休日を計画的に過ごしていることを紹介しています。彼らはただ家でのんびり過ごすのではなく、運動や読書、家族との時間、新しい体験などを通じて心と体を整え、翌週へのエネルギーを蓄えています。
また、休日に仕事のことばかり考えてしまうと十分に回復できず、結果として仕事の質も下がってしまうと述べられています。そのため、「仕事から意識的に離れる時間」をつくることも、一流の人たちが実践している大切な習慣の一つです。
本書では、「休日をどう過ごすかが、平日の成果を左右する」という考え方を軸に、誰でも今日から実践できる習慣や考え方が数多く紹介されています。
休日をなんとなく過ごしてしまいがちな人や、仕事のパフォーマンスを上げたい人、自分の時間をもっと充実させたい人におすすめの一冊です。
〇日本人と海外諸国の休み方は何が違うのか?
まずはこの順位を見てください。
[平成26年版厚生労働白書による、日本人の休日の過ごし方トップ3]
①なんとなくスマホを見て過ごす
②動画やテレビを観て過ごす
③何もせずにごろ寝で過ごす
心当たりのある方は多いのではないでしょうか?これに対して、欧米やヨーロッパの国々では、
・友人や家族とバーベキューを過ごす
・家族でキャンプに出かける
・スポーツなどのアクティビティを行う など
日本のランキングと、欧米・ヨーロッパの諸国を比べてみると、ある特徴がわかります。それは、日本は「一人時間」を大切にしているということ、海外諸国はスポーツや趣味を家族や友人と楽しんでいるということです。
この特徴の理由として考えられるのは、日本には休み=怠けるという認識が広がっていることです。休むという行為に、罪悪感や後ろめたさを感じているため、有給を取ることもためらってしまう人も多いです。そのため、休日になっても、仕事に支障が出ないために休もうとか、仕事に疲れを残さないようにしようと思ってしまうのです。つまり、仕事のための休日を過ごすのです。
しかし、海外諸国は休日に何をするかをあらかじめ決めています。そして、その予定を楽しむために、仕事を頑張ります。つまり、休みのために仕事をしているということです。この違いが、休日の過ごし方の違いに表れているのです。
〇一流の休日の過ごし方
さらに細かく分けて見てみると、世界の一流は、休日の過ごし方を徹底分析していることが分かりました。一流の休日の過ごし方の特徴として、
・土日の休み方を分けて過ごす
・自己効力感を高める休み方をする
それぞれを解説していきます!
・土日の休み方を分けて過ごす
ほとんどの人は、土曜日と日曜日の休みがあった場合、2日間の休みだと認識して過ごします。しかし、一流は違います。土日の休みがあった場合、1日の休みが2日あると考えるのです。つまり、土曜日の休み方、日曜日の休み方と分けているというとこです。もう少し、かみ砕いて説明しましょう。
一般の人の休み方
→「土日だし二日間寝て過ごして、体力を完全に回復させよう!」「土曜日にできなかったことを、日曜日にやろう!」と考え、二日間ダラダラと過ごす、もしくは二日間活動的に過ごします。言ってしまえば、計画性のない休み方をしてしまうのです。
これに対して、一流は計画性を持ち、効率よく休みます。
一流の休み方
→土曜日は、ずっとやりたかったスノーボードをやりに行こう!
日曜日は、読書や作ったことのない料理に挑戦しよう!
上記のように、一日をアクティブに過ごし、もう一日は休養や教養に使う用にしているのが特徴です。アクティビティを一日目に持ってくることで、次の日のことを考えずに思いっきり遊ぶことができ、二日目に休養することで、次の日の仕事に疲れを持ち越さないことができます。かなり効率的ですよね。このようにして、一流は公私ともに充実した一週間を過ごしているのです。
・自己効力感を高める休み方
一流は、休みの中に必ず一つ挑戦をすることで、自己効力感を高めています。では自己効力感とは一体何でしょうか?よく耳にする自己肯定感と比較して解説していきます!
自己肯定感…自分は他の人より優れている!
自己効力感…自分は目標を成し遂げられる力を持っている!
つまり、「自己肯定感」は人と比べることで身につくマインドに対して、「自己効力感」は人とくらめる必要がないということです!じゃあ、どう休日を過ごせば「自己効力感」を高められるのでしょうか?
それが、先に書いた「挑戦」です。この挑戦と聞くと、少しハードルが高いように感じますよね?でも大丈夫です。自己効力感を高めるための挑戦は難しいものではありません。例えば、
・今日は8時間以上寝よう
・今日は、少し難しい料理に挑戦しよう
・今日はトイレ掃除をしよう
など、小さい目標でも、達成することで自分には目標を成し遂げられる力があるんだと思い、自己効力感は高まります。
・自己効力感が高まると何がいいのか?
休日の過ごし方について説明してきましたが、では一体何が変わるのでしょうか?日本人に多く見られる月曜日が憂鬱に感じる「ブルーマンデー症候群」はご存じでしょうか。これは、休み終わりに仕事に行きたくなる気持ちによって、吐き気や倦怠感が発症するものです。しかし、実はこの症状はと自己効力感には大きな関係がありのです。
「ブルーマンデー症候群」がなぜ発症するのか深堀りしていくと、
・上司の期待に応えられないかもしれない
・仕事の成果が全然発揮できないかも
・期限までにあの資料完成できるかな
など、様々な不安に駆られます。しかし、自己効力感を高めた状態で月曜日を迎えることができたら、
・自分なら上司の期待に応えられる!
・今までやってきた成果を見せてやる!
・やらなきゃいけない仕事を終わらせてやる!
このようにポジティブ変換することが可能になるのです。そうすれば、月曜日の憂鬱はなくなり、より意欲的な仕事を行い、心地いい休みを迎えるという好循環が出来上がるのです!
〇まとめ
今回は、世界の一流は「休日」に何をしているのかという本を紹介しました。この本は、論理的に効果的な休日を過ごすための方法が書かれています。何をすればいいのか分からないと悩む方も、この本を読めば解決です!今回紹介した内容は、この本の一部です。まだまだ多くの面白いことが書かれているので、ぜひ書店で手にしてみてください!



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